正直何をするのか?何を準備すれば良いのか?
全くわからない状況で臨みましたが、、、
滞りなく地鎮祭を執り行うことができました。
地鎮祭の日取り
地鎮祭で唯一気をつけるべきポイントお日柄のみと思います。
ちょうど大安で土曜日の日が近くにあったので、その日で神社に予約を取ろうとしたら、
その日は「三隣亡」と呼ばれる、地鎮祭や上棟式などを避ける日でした。
「三隣亡」とは、この日に建築を行うと隣3軒を焼き滅ぼすという言い伝えのようです。
由来は全くの不明だそうで、江戸時代から始まった慣習と言われている。
かつては「三輪宝」と呼ばれていた時もあり、吉日だったようです。(Wikipediaより)
普通の六曜以外にもこのような避けた方が良い日があるのは、勉強になりました。
建築の吉日に関するカレンダーはパナソニックが以下のサイトを出しています。
※三隣亡の表記はありませんが、吉日がどの日か?を知ることができます。
あくまで言い伝えなので、信じるか信じないかは個人の自由だとは思います。
私の場合は、別日にずらす事が可能でしたので、6日前の月曜日の大安に予約をしました。
実際の予約や段取り、当日の準備など諸々は工務店の方が行ってくれました。感謝…。
地鎮祭当日までに準備するもの
地鎮祭を行ってくれる神社に納めます初穂料(お金)のみでした。
事前にネットで調べると相場は3~5万のようだったので、
私は3万円包んでお渡ししました。
服装について
いつもはパーカー&ジーンズの私ですが、せっかくおめでたい儀式なので
シャツ&ジーパンという服装にしました。
また地鎮祭が終了した後にご近所に挨拶周りに行く予定でしたので、
最低限と言うことでシャツくらいは着ようかなと思いました。
しかし別に服装は何でも良いのかなと個人的には思います。
ちなみに挨拶周りの粗品(タオル)は、工務店の方が準備してくれました。
地鎮祭当日
さて肝心の地鎮祭ですが、「鍬入れの儀」で、施主の出番がやってきます。
神社によっておそらく作法など違うのだろうと思いますが、私の場合は以下の通りでした。
最初に私が、鎌(かま)で草をかる真似をしてエイ、エイ、エイ!と3回掛け声かけました。
その後妻と娘が鍬(くわ)で土崩しながら、エイ、エイ、エイ!と声をかけ、
最後に工務店の現場監督さんが鋤(すき)で土を堀がならエイ、エイ、エイ!と声をかけて、終了です。
「エイ、エイ、エイ!」の声かけの気合いが入りすぎて、
めちゃめちゃ声がデカくなっていたようで妻に爆笑されました。
さすがに何千万円もする自宅の工事がこれから始まるのかと思うと自然と気合いが入りました。
その後「玉串拝礼」で、2回目の出番です。
玉串と呼ばれる葉っぱを神主さんから受け取り、神様に奉納します。
そして二礼二拍手一礼をして、無事家が建つことお願いしました。
それ以外の工程は神主さんが全て行ってくれますので、
私達は無事家が建ちますように…という思いで見ておりました。
最後に神主さんから鎮め物という土地の中に埋めておくお守りを渡されました。
基礎工事のタイミングで家の中心に埋めるそうです。
その場で現場監督さんにお渡ししました。
自分の土地にお守りが埋められているとは、
何だか神様に守られているようで有り難いですね。
約30分くらいで地鎮祭は終了しました。
さて、いよいよ地盤改良が始まり、着工です。
まだまだ仕様など詰めて行く必要がありますが、ようやく動き出した感じです。