現在は築約30年近くの軽量鉄骨造のアパートに暮らしています。
家賃が安いのはとてもいいのですが…
冬の朝はとにかく寒く、朝起きるのがかなりしんどい…。
早くマイホームに住みたい!のだが、完成は冬が終わった4月末頃。。。
来年の冬と今年の冬でどのように住み心地が違うのか、
感覚だけではなく実際の温度データで比較してみたいと思いましたので、
現在のアパートの外気温と室内の温度差について、測定をしました。
測定する場所は、次の3か所<①外気温、②リビング、③トイレ>で行いました。
以下の図は現在のアパートの間取り図です。赤い丸が温度ロガーを置いた場所になります。
①外気温は玄関扉を出てすぐのところに温度ロガーを設置しました。
共用部分の階段で陰になっており、直射日光が当たらない場所を選びました。
②リビングはエアコンの風が当たらない場所を選び、温度ロガーを壁にかけておきました。
やや計測位置が高いので、温度は高めに出やすい状況です。
③最後にトイレは外壁側の壁の近くに置きました。暖房や人の活動が与える熱が最も小さい場所として選びました。
測定期間は2022年1月16日〜1月18日。就寝前までエアコンは25〜27℃に設定しております。
結果は次のグラフの通りです。
3日間データを収集しましたが、どれも同じような挙動となりました。
グラフでは外気温と連動してリビングやトイレの温度が下がっていくことが良く分かります。
具体的な数値を見るために1月16日夜から17日朝までの温度変化を以下の表にまとめました。
1月16日→1月17日 | 夜(エアコン停止時) | 朝(エアコン起動時) |
外気温 | 5.0℃ | 1.6℃ |
リビング | 25.2℃ | 12.2℃ |
トイレ | 15.1℃ | 11.2℃ |
就寝前にエアコンを消すと25℃あったリビングの温度は、
朝のタイマーでエアコンが起動するまでは
グングン温度が下がり続けて、12℃となっていました。
測定した日の夜〜朝にかけての外気温は5→2℃でした。
またエアコンがついていない部屋としてトイレの温度も計測しました。
日中は15℃ほどまでしか上がらず、エアコンを停止してから
緩やかに低下して11℃となっておりました。
体感としてはもっと寒い印象(10℃以下の予想)だったので少し意外な結果でした。
とは言え12℃は寒い…。新しい家の温度変化はどうなるのか。
完成した最初の冬に測定を行ってみます。
今から暖かな家で過ごす冬が待ち遠しいです。
<使用機器>
外気温:エー・アンド・ディ製AD-5326T
トイレ:(株)ティアンドディ製おんどとり TR-73U
リビング:Goove製H5074
※全て違う機器を使用しておりますが、3つの温度差は±0.5℃以内に収まっていました。